涼宮ハルヒの陰謀/谷川流

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

年末から気にしていた懸案イベントも無事こなし、残りわずかな高一生活をのんびりと楽しめるかと思いきや、ハルヒがやけにおとなしいのが気に入らない。こんなときには必ず何かが起こる予感のそのままに、俺の前に現れたのは8日後の未来から来たという朝比奈さんだった。しかも、事情を全く知らない彼女をこの時間に送り出したのは、なんと俺だというのだ。未来の俺よ、いったい何を企んでいるんだ!?大人気シリーズ怒涛の第7弾。

読まず嫌いから、ブームにだいぶ遅れて読み始めたらズッポリはまっていた大好きシリーズ。
あらすじはなんて説明したらいいのか分からない、が、超有名作品だからきっと誰かがどうにか・・・さ!
(超有名といえば、このシリーズ「角川つばさ文庫」という子供向け仕様にも発行されていて、ハルヒがみくるちゃんの巨乳を揉むシーンというお子様にはちょっと過激なシーンがあって、大人気ない大人の事情で添削されてるんじゃ!?とどうしても知りたくて(バカ)、ドキドキしながら確認したら・・・ちゃんとありました!!ヤルネ!角川は子供の味方だヨ!!)

とにかく今回もキョンくん格好良かったからいいのだ!!
アニメが先か、原作が先かは忘れちゃったけど、どっちもダイスキー、キョンくんダイスキー。



駄菓子菓ー子!!
前巻「涼宮ハルヒの動揺」を読んだのがずいぶん前だったもんだったから、
前巻から引き続きのタイムトリップものはSF要素に弱い私にとっては「???」な部分が多かった(^^;
まぁキョンくんが幸せなら私も幸せなのだ!


今回は長門ちゃんの変化も見所。
きっと毎日が新鮮で楽しいんだろうな〜って想像するとニンマリしちゃう。


あと今回の気になるセリフ。

キョンくんはどっちだと思う?未来人か宇宙人だったら、どっちがいい?」
邪気のない上級生は、さらっとこんなことまで言って俺を無言にさせた。
「そろそろ決めといたほうがいいかもにょろよっ!」

ちょっと〜鶴ニャン〜忘れてるよー!!!
キョン!!古キョン!!!
ブームに乗り遅れて一番寂しいのは、古キョンサイトさんの興味がほぼ移行していること・・・(;;)