ビート・キッズ/風野 潮

ビート・キッズ―Beat Kids (講談社文庫)

ビート・キッズ―Beat Kids (講談社文庫)

「ドラムの響きは、俺の心の、花火やねん!」英二が叩く。七生が打つ。二人の大阪少年が16ビートで笑って泣かせる!―中学のブラスバンド部を舞台に炸裂する青春を、大阪弁のリズムに乗せて、涙と笑い、てんこ盛りで描いた、「パーカッション新喜劇」。児童文学新人賞三賞独占の傑作を、ついに文庫化。

青春・音楽・部活・友情!!

私が大好きなものたっくさん詰め込んである美味し〜い1冊でした!
なんで男の子の友情はこんなに美味しいんだろう…。
ご馳走様です!!(笑)


映画もあるらしく、七生(美少年)クンは女性が演じているのね。
でもそれぐらい主人公英二(ワンコ)と七生クン(ツンデレ)はイチャイチャしてるんですよ。


英二のお父ちゃんもお母ちゃんもダメ人間なんですよ。
私だったら絶対グレてる。でも英二はそれを許すんだよなぁ。健気なの。
でも心が折れちゃう時もあってそれを七生がツンツンしながら慰める。
ゴチ!!


2巻はまだ未購入だけど、絶対読む〜!!