モーおじさんの失踪/ジャネット・イヴァノヴィッチ
- 作者: ジャネットイヴァノヴィッチ,Janet Evanovich,細美遙子
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1998/02/01
- メディア: 文庫
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トレントンの地元住民に親しまれている、キャンディストアの主人「モーおじさん」ことモーゼズ・ベドミヤーが行方不明になった。モーおじさんは拳銃不法所持の微罪で逮捕されたが、裁判に出頭しなかったのだ。だが、モーおじさん探しを依頼されたステファニーがたずねていく先々でなぜか麻薬密売人の死体が続々発見されて…。ステファニーと新相棒ルーラが大騒動をくりひろげる!97年CWA(英国推理作家協会)賞シルヴァーダガー賞に輝く、好評「ステファニー・プラム・シリーズ」第三作。
ステファニーシリーズの第3弾。
あぁ…今回も面白かった!
前作よりもスリル満点で、ルーラとのやりとりも面白かった(^^)
ルーラが可愛く見えちゃうから不思議。
「お腹の具合が悪いことには利点もあるんだよ」ルーラが言った。「ドーナツを食べたって、あたしの尻の肉にまわるほど長くはとどまっちゃいないだろうからさ」
「チャンスは生かさなくちゃね」
ルーラはバッグを手にしていた。「それだよ、あたしが考えていたのは」
思わす「なるほど!」って(笑)
こんなやりとりだったり、もっと下品なやりとりだったりが楽しい〜。
しかもこのシリーズでキャラが食べ物を食べるシーンがたまらない。
ドーナツ12個とかペロリ。私もつられてドーナツ屋にいってしまいそう(^^;
ドタバタと追いかけ、追いかけられ、時には凹むけどあきらめないステファニーが最高!
でも刺激が強すぎて他の作品が物足りなく感じてしまうかも(笑)