おばちゃまはアルペン・スパイ/ドロシー・ギルマン

「われわれはあなたを必要としています。が、今度の仕事は、いままでのとはすこし違うのですよ。たんなる運び屋じゃない。」
ミセス・ポリファックスは食べかけのサンドウィッチを下に置いて、彼を見あげた。
「わたくし、昇進したのですね!」
彼は笑いだした。


本来なら「イスタンブール」の次は「サファリ・スパイ」なんだけど、
借りた知人が「どうしても見つからない…」とのことなので、飛ばして「アルペン・スパイ」

今回は国境を越えたり、身を拘束されたり、殺されそうになったり、寒かったりひもじかったりは無くてミステリー色が強いのかしら…?
な〜んて思ってたら…大間違い(笑)


おばちゃま、1冊1誘拐…ヤルネ!


今回は空手が実戦に伴っています。
うぅむ…素晴らしい!

今回おばちゃまが出会った中で一番の美青年が出てくるのですが、
キャラ的にちょっと残念な感じでガッカリ…。


しかし英語が喋れるって便利だなぁ〜。