チョコチップ・クッキーは見ていた/ジョアン・フルーク

チョコチップ・クッキーは見ていた (ヴィレッジブックス)

チョコチップ・クッキーは見ていた (ヴィレッジブックス)

わたしの最大の武器は世界一おいしいクッキー。お菓子探偵ハンナ、初登場!これを食べれば、だれだって秘密をしゃべりたくなる ハンナはお菓子作りの腕をいかして、世界一おいしいクッキーを出すお店を経営している。店の評判は上々、地元の人たちのくつろぎの場として愛されていた。そんなハンナの悩みといったら、「結婚しなさい」とうるさい母親くらいのもの。忙しくものどかな毎日だったが、ある日、店の裏手で牛乳配達人の死体が発見され、町は大騒ぎに。義弟である保安官助手に捜査を手伝うと約束してしまったことから、ハンナは自慢のクッキーを手に町の人たちへの聞き込みを始めた。おいしいものの前ではだれしも口が軽くなる。思わぬ名探偵ぶりを発揮するハンナだが・・・・。甘くコージーなお菓子ミステリー・シリーズ第一弾!


Amazonで書評されていたように、サラっと読めるんだけどなんだか物足りない…。

姉妹の中で一人だけ父の遺伝子を引き継いで容姿に自信は無い主人公。
でもクッキーに関しては誰にも負けない腕前と自信がある。
いいわぁ〜萌える設定。

…なのに萌えない。
猫のモシェも可愛いのに…。


分かっている。その原因はロマンスじゃー!!
格好いい男がいないよー。
トキメキが無いよ〜。
だって相棒刑事といえば、主人公と最初は反発しあいながらも最後は〜みたいな〜なのが定番なのに、
相棒は妹の旦那さんでっせ。ツマンネー。

最後にちょっとそれらしいのが出てきたけど物足りないよー。